防虫・メンテナンス考慮の植栽計画。

防虫植栽計画

防虫と行政の緑化要求を両立させます。

一般に防虫対策は、下記の4項目が基本となります。

  • 1. 建物周辺で発生させない
  • 2. 建物内に侵入させない
  • 3. 建物内部で発生させない
  • 4. 建物に侵入した昆虫・内部発生した昆虫を駆除する

この内、最も重要なのは、1. 建物周辺で発生させないことです。
したがって、本来昆虫や鼠族住処となる植栽は、敷地内にないようにすることが望ましいところです。
ところが、一定規模以上の工場に課せられる工場立地法による緑化、各行政の条例等による緑化義務から敷地内の緑化は “0” にできることはほとんどありません。

当社は、以下の施策により、元々建物周辺での昆虫の発生しづらさとメンテナンスの容易さを考慮して提案いたします。

  • 建物周囲への犬走りの設置
  • 忌避成分含有樹木と非含有樹木の使い分け
  • さらに近隣樹木調査のうえ、忌避成分含有樹木と非含有樹木の使い分け

防虫植栽計画

図:防虫植栽計画